スコアの40%がパット数と言われています。ショットのスイングをあれこれ考えるよりも、パットを磨いた方がスコアアップにつながる可能性が高いということです。
繊細で細かいコントロールが必要なパター。ゲームのスコアを決める最終局面のパターは、つい緊張していつもの癖が出やすいものです。その癖を見抜き自分の打ち方にフィットするオリジナルオーダーメイドパターは、そのような場面でミスに強く、力を発揮する信頼できる相棒になるはずです。
「重心位置」「重心角」「ロフト角」「ライ角」の4要素をフィッティングにより数値化し、ひとり一人の打ち方に応じて図面を起こします。さらにカウンセリングでお聞きしたお客様のご希望を加え、パターのオリジナル設計に仕上げてご提案致します。
野球のバットと同じように、パターにも芯(重心位置)があります。
芯で打ったボールは、エネルギー伝達効率が高く、方向のブレが軽減します。
パターの重心角はモデルによって違い、運動特性も異なります。
ストローク軌道とパターの運動特性が合致すれば、ストロークが安定して、インパクトでのフェイス角などの再現性が高まります。
ライ角とは、ソールとシャフトのなす角度。
ソールした時にライ角が合っているパターは、安定した座りで安心感がありさらに、方向性も安定します。
フェイスとシャフトのなす角度のこと。パターで打ったボールの転がりが最も良いインパクトロフトは2~3度です。
ロフト2~3度でインパクトした状態が傾斜でも曲がりが計算しやすい、最も転がりの良いボールが打てます。
期間:約2ヶ月(オーダー~製作~納品)
お悩みやご希望をお伺いした後、フィッティングで最適な4つの要素(芯・重心角・ライ角・ロフト角)を探し出し、お客様に最適なパター仕様を決定します。
4つの要素をフィッティングにより数値化し、ひとり一人の打ち方に応じた図面を起こします。さらにカウンセリングでお聞きしたお客様のご希望を合わせ、パターのオリジナル設計をご提案します。
カウンセリング・フィッティングデータをもとに、3D CADを使用したパターヘッドをモデリングします。その後、モックアップモデルを3Dプリンターで制作します。
製作仕様書・御見積もり明細書と共に、モックアップモデルをお客様に確認して頂きます。この時点では、何度でも形状変更が可能です。
01~03を繰り返し、
お客様が納得される
形状&デザインに
オリジナル設計を元に、1つ1つ削り出すミルド製法で形状を作り出します。20種類以上の切削工具を使用し、職人の技で細かい部分まで高精度なものづくりをしています。
ご希望のイラスト・ロゴマーク・文字などを彫刻します。
熟練職人の手作業にて、仕上げ・研磨加工を行います。
ご指定のメッキ加工を行います。
サイトラインや彫刻部分に、ご指定の色付けを行います。
ヘッド・シャフト・グリップを組み立てます。シュリンクフィルムをヘッドとグリップに装着し、化粧箱に入れて納品します。